A:普段使いの煎茶や番茶を、熱湯で淹れて冷ますのがおすすめです
大分県佐伯市、お茶の鶴見園の恐ろしく猫舌な日本茶インストラクター、はま茶んこと長浜です。
だんだん朝晩が涼しく…佐伯はまだあんまりなってないですが(笑)
これから日中との気温差が大きくなってくると、朝起きたときにノドがイガイガ、風邪のひき始め?となりやすいですね。
お店のお客さんからも
「お茶でうがいするんがイイっち聞いたんやけど、どの茶でうがいをするんがいいんかえ?」
という質問を受けるようになってきました。
おすすめは、
・普段使いにするような低価格の煎茶や番茶を
・いつもより少し多めに茶葉を使って
・熱湯で時間をかけて抽出
して、殺菌効果などのある「カテキン」をたっぷり出してうがいに使うのが良いです。
それぞれの理由は全て「カテキン」をたくさん摂り入れるためです。
茶葉の中のカテキンは、新芽が日光を浴びてアミノ酸が変化することで増えていきます。
なので、覆いをして育てるような上級茶、新芽が出てすぐの1番茶(新茶)よりも
日光を多く浴びて育った2番茶以降で作る下級煎茶や番茶を使うのがおすすめです。
また、茶葉を多めに使うのは「濃く」出すためで、熱湯で時間をかけるのは、その方がカテキンが多く出てくるからです。
以前の投稿にも同様のことを書いてますので合わせてご一読ください( ´∀`)
お茶うがいに適した緑茶の種類と効果的な入れ方
【まとめ】
風邪やインフルエンザの予防には、普段使いのお茶を渋~く淹れての「お茶うがい」おすすめですよ♪